La Bataille d’EggmuhlにRaszynの戦い第2版が含まれている。
第1版はMarshal EnterpriseのWEBからフリーダウンロードできた。
何が違うのかを以下に整理しておく。
1.マップ
第2版は大幅に更新されている。
(1)全体図
第2版
ラシンを通る道路網が追加されており、MichalowiceとDawidyの橋付近の地形も変わっている。
Dawidyの西にある高台は1HEX横に小さくなっているなど、かなり第1版から変わっている。
第1版
(2)ラシン村付近の地形
第2版
ラシン村が1HEX北に移動し、橋付近の平地HEXが広くなっている。
川に近い茶色塗りつぶしは庭園で、村と庭園の配置も違う。
全体的に攻撃側のオーストリア軍にかなり有利である。(川向うに部隊を多く配置出来る)
第1版
2.ユニット
部隊編成に違いはないが、オーストリア軍歩兵、胸甲騎兵の移動力が1低下している。(下図枠内)
第2版
第1版
3.特殊ルール
色々見直されており、個別の違いを纏めるのは難しい程である。
第2版
第1版
<個人的な感想>
オーストリア軍歩兵の移動力が1低下しているのは、アスペルン・エスリングとワグラムの戦いの
オーストリア軍歩兵の移動力が6なので、合わせたものと思われる。
なお、エックミュールの戦いも移動力が6である。
その他に色々変えている理由は不明である。