Pytorch 基本版とCNN版の処理時間比較(CPU)

ニューラルネットワーク自作入門”に記載されているMNISTデータを利用した
画像認識プログラムを元に基本版と畳み込みネットワーク(CNN)化した版との
処理時間と認識率を比較した見た。

1.測定結果比較

CNN版の測定結果


2.CNN化の内容
(1)基本版の層構造

(2)CNN版の層構造

<個人的な感想>
隠れ層を1ケ増やしたので処理時間が長くなると思ったが、畳み込みの効果で
逆に処理時間が3秒早くなったのは意外である。
認識精度が1%しか上がらなかったのも意外であり、97%付近まで行くと
それ以上に上げるのは難しいようである。

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください