PyTorch版とNumpy版の処理時間比較

ニューラルネットワーク自作入門”に記載されているMNISTデータを利用した
画像認識プログラムをNumPyからPyTorch版へ変えて処理時間の比較を試みた。

(1)numpy
  訓練に314秒、テストに1.4秒である。

(2)PyTorch版(”Make Your First GAN With PyTorch”から引用)
   numpyは使わないでテンソルを使い、ネットワーク構築もPyTorchの用意するものを使う。
   但し、CPUのみ使用してGPUは使用しない。
   訓練に215秒(99秒早い)、テストに3.3秒(1.9秒遅い)であり、認識精度が3.2%下がる。

<個人的な感想>
認識精度が何故3.2%も下がるのか分からない。
損失関数も活性化関数も同じでプログラミングの方法が違うだけである。
1%未満なら誤差の範囲と思えるが、3.2%では納得いかない・・・。

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