ヴォーシャンの戦い再スタート(6)

<13:00開始時点の状況>
<全体図>

<右側拡大図>

<左側拡大図>

<13:40終了時点の状況>(3ターン経過後)
<全体図>
プロシア軍は歩兵4ケ大隊が全滅、4ケ大隊が降伏、2ケ大隊が潰走中で士気レベルが1から2に低下した。
また砲兵2ケ中隊が全滅、1ケ中隊が降伏、1ケ中隊が潰走中で、騎兵2ケ連隊が全滅、騎兵1ケ連隊が降伏した。
ロシア軍は歩兵3ケ大隊が全滅、3ケ大隊が降伏、1ケ大隊が潰走中で第9軍団は士気レベル3のまま。
第10軍団は士気レベルは0から1に低下した。
フランス軍は歩兵3ケ大隊が潰走中、1ケ大隊が混乱中で、第4軍団第7師団の士気レベルが0から2に低下した。
ナポレンと親衛隊歩兵・砲兵が13:40に増援として登場した。

<右側拡大図>
プロシア・ロシア連合軍はフランス軍騎兵に対抗するために7ケの方陣を作っているが、
その中の5ケは騎兵の臨機突撃範囲に入っており身動きができない。
シャンポベールへの退路が遮断されている上に、味方の9部隊が降伏して退路を邪魔している。
連合軍の将官10人は集合して一緒に脱出する予定。隣接した位置に胸甲騎兵とユサールが1ケ連隊いるので、
実行可能な脱出方向(図の左側)に突撃させる予定で、ユサールはブリュッヒャー元帥が直接指揮する。
なお、ロシア軍第22師団長トゥルチャニフ少将は13:40に流れ弾砲弾で脚に負傷し16:00まで不在となり、
第22師団は全部隊が指揮範囲外となっている。14:00に臨時指揮官を任命しても実際に指揮下に収められるのは14:20になる。

<左側拡大図>
この地域はフランス軍第4軍団第7師団が包囲を担当しているが、歩兵4ケ大隊が戦力外で兵力が不足している。
さらに士気レベルが2と低下しているので、フランス軍の包囲網の弱い部分である。
プロシア・ロシア連合軍は何とか脱出口を作って退却したい。グズグズしているとフランス軍の第6軍団に
追いつかれて逃げ道がなくなるし、更に親衛隊に到着されては・・・。

<個人的な感想>
プロシア・ロシア連合軍は完全に包囲されたが、図の左方向の敵が弱いので未だチャンスは有る。
それでも秩序だった退却は難しく、各部隊は潰走して逃げられれば良い方である。