複数大隊で方陣を組む場合の扱い

歩兵が騎兵突撃に対抗して方陣を組む場合には3戦力以上が必要になる。
下図のような場合、2戦力の大隊は2ケで方陣を組む事になる。

このような複数大隊で方陣を組む場合に方陣実現判定の方法などが明確でない。
そこで、自家製ルールとして以下の内容を追加する事にした。

1)複数大隊で組む場合に先頭の大隊(*1)で実現可否を判定する。
  方陣を組めないで交戦し被害が出た場合は先頭の大隊が受け、足りない場合に
  後続の大隊(*2)が残りを受ける。

2)方陣を組んで交戦して被害が出た場合は、各大隊が均等に受ける。
  余りが出た場合は先頭の大隊が受ける。

3)所属連隊または旅団(大隊の直属上位が旅団の場合)が違う大隊は一緒に方陣を組めない。
  →指揮官・兵士が馴染みのない部隊では連携が重要な方陣隊形は組むのが無理な為。

(*1)先頭の大隊とは、ユニットのスタックで一番上にある大隊を示す。
  上図の例ではVk連隊第1大隊である。
(*2)ユニットのスタックで二番目以降にある大隊を示す。
  上図の例ではVk連隊第1大隊の下にある大隊である。

<個人的な感想>
各大隊毎に方陣実現判定を行い全て可能なら方陣を組めるルールも考えたが、
判定に手間がかかるので簡略化した。
特にユニット数の多いビッグゲームでは煩雑になると感じた為。