ヴォーシャンの戦い(3)

バタイユゲーム支援ツール強化版改修23でプレイし、改修19から23までの動作確認も行う事にする。

<10:00開始時点の状況>
<全体図>

<拡大図連合軍左翼>

<拡大図連合軍右翼>

<10:40終了時点の状況>(3ターン経過後)
<全体図>
プロシア軍前衛旅団はヴォーシャン、ブラデリ(Boularderie)付近で包囲されており、
脱出できたのは歩兵7ケ大隊の中で3ケ、騎兵3ケ連隊の中で1ケ、砲兵2ケ中隊の中で1ケである。
既に歩兵2ケ大隊が全滅、騎兵1ケ連隊が降伏している。
増援の連合軍主力はブラデリ南方でフランス軍第2騎兵軍団と第7軍団第4師団に
遮断されて先へ進めていない。

<ヴォーシャン付近拡大図>
プロシア軍第11旅団の歩兵2ケ大隊はピルヒ少将と共に包囲下にあり、フランス軍は砲撃で
殲滅しようとしている。その外側ではハッケ騎兵旅団の槍騎兵連隊(指揮官は代理)が牽制しているが、
突撃(前面の敵歩兵は平地で方陣隊形を組んでいるか、村の中にいる)も退却(第11旅団を見捨てる)も
できずに現在位置に留まっている。
フランス軍は擲弾騎兵連隊を次のターンで上記槍騎兵連隊に突撃させて駆逐する予定である。

<ブラデリ付近拡大図>
プロシア軍胸甲騎兵連隊は士気チェックに失敗して降伏してしまった。
その南にいる砲兵中隊も脱出の見込みがなく、次のターンで騎兵突撃を受けると
全滅か降伏する事になりそう、

<ブラデリ南方付近拡大図>
連合軍主力の先鋒とフランス軍第2騎兵軍団が対峙している。
騎兵戦力で劣る連合軍は突破が難しい。

<個人的な感想>
連合軍はこれからどうするか悩ましい。
右翼は防御を維持して左翼から攻撃するのが良さそうだが、それでも騎兵が足りないので
砲撃により敵騎兵を後退(できれば潰走)させて歩兵を進めるような地道な作戦になりそうである。
それまでに包囲下にあるプロシア軍が持ちこたえられるかどうか・・・。
フランス軍第6軍団は歩兵の消耗を避けて砲撃でヴォーシャンのプロシア軍を壊滅させようとしており、
多少の時間はかかるが当初の作戦通りである。