ヴォーシャンの戦い(2)

<9:00開始時点の状況>
<全体図>

<9:40終了時点の状況>(3ターン経過後)
<全体図>
プロシア軍前衛旅団は歩兵1ケ大隊が全滅、2ケ大隊が潰走、砲兵2ケ中隊が潰走している。
また騎兵旅団長のハッケ大佐が足を負傷して5ターン離脱した為、騎兵旅団は一時的に指揮範囲外で
有効な戦闘ができない状況である。自家製ルールを適用して旅団の参謀長が代理で指揮を取る。
フランス軍に混乱・潰走の部隊はなく、プロシア軍前衛旅団を包囲できそうな状況である。
連合軍主力は9:20に砲声を聞いて9:40からヴォーシャンに向けて行軍を始めた。

<拡大図連合軍左翼>
プロシア軍左翼に居たシレジア猟兵大隊が全滅した事もあり、左翼がガラ空きとなった。
包囲を避けるために後退したが村での移動に時間がかかり脱出できていない。
プロシア軍右翼に居たシレジア槍騎兵が援護に回ってきたが、村にいる友軍との距離が遠く
また旅団長が負傷した為に指揮範囲外で攻撃ができない。
フランス軍は村の脱出口を抑える事ができそうである。

<拡大図連合軍右翼>
プロシア軍騎兵3ケ連隊は奇襲回復失敗と交戦による士気チェック失敗の為に後退した。
ヴォーシャン村に居る第10予備歩兵連隊第2大隊とシレジアユサールとの距離が遠く、
村が包囲されそうな状況である。

<個人的な感想>
9:20にフランス軍が砲撃を開始したので連合軍主力は行動を開始した。
ヴォーシャンの戦いの伝令ルールは使う機会がなかったが、やむなし。
奇襲ルールは、それらしく効果が出ている。詳細は次回に記載予定。

また、師団や旅団規模の部隊には参謀長ユニットを用意していないので、
マーカーとして代理指揮官を追加する必要がある。
今回は9:20に騎兵旅団長のハッケ大佐が負傷離脱したので、
1ターン遅れて(指揮引継ぎ時間)10:00から代理指揮官が登場する。