ヴォーシャンの戦いの奇襲について

プロシア軍のZeithen歩兵旅団とHacke騎兵旅団がフランス軍の
奇襲を受け時の扱いについて検討してみた。

1.オリジナルルール
(1)下図16.2の記載のように時間毎に部隊の士気を補正する。

(2)プレイする際の方法
   バタイユゲーム支援ツールで部隊モラル修正に入力する。
   しかし、14ケのユニットを3ターンに渡って入力するのは面倒である。
   バタイユゲーム支援ツール強化版改修16をベースに合理化できないか
   検討したが難しい。
   →特定のユニットだけ時間毎に変化する値を入力するのは大掛かりな改修になるので。

2.自家製ルール
  そもそも奇襲を受けた時に戦闘力などが低下するのは混乱するためである。
  それなら、奇襲を受けた時(ヴォーシャンの場合は9:00)に該当する部隊に混乱マーカーを
  載せることで代用し、このターンは他に何もしないで終了する。
  次のターンで士気チェックで回復するか潰走するかは各部隊の士気と運(賽の目)による。

<個人的な感想>
ヴォーシャンの戦いの特殊ルールは制約が大きすぎると思う。
下図下線部のように入門用に作られたはずだが、史実通りの戦況を再現させようと
色々な特殊ルールを入れてプレイヤーを制約している。
他の特殊ルールも、もっと簡明にできないか後日検討する予定である。