Tokyo Expressの味見(2)

つづき

6.ターン1
(1)開始時の配置
   米国艦隊は回頭すると2,3番艦が砲撃できない可能性があるので、直進する事にした。

(2)日本の第2回行動命令
 (A)上記から3移動後に日本艦隊の行動命令が出る。
 (B)日米間の最も近い艦を基準に戦闘行動図の位置を参照し、1d10の賽の目により行動を決める。
    下図の例では駆逐艦カッシング、青葉、天龍を基準にする。(提督毎に行動が違う)

 (C)どちらの戦隊も直ちに左60度回頭し、更に3移動内に左60度回頭する。
    2番めの回頭時期は、各移動終了時に1d10を振って4以下なら実行する。
    なお、2移動までに実行されない時は3移動目で実行する(1d10は不要)。

(3)戦闘
 (A)上記から2移動後に戦闘チットを引き、戦闘が始まる。
 (B)戦闘は次の順で行うが、損傷はターン終了時に適用する。
    日本艦隊の雷撃、砲撃、 米国艦隊の雷撃、砲撃
 (C)この配置では次の艦しか攻撃できない。
    日本は青葉と加古、米国はカッシング。他は味方が邪魔で攻撃できない。

 (D)戦闘結果
    日本は青葉が3損傷を受け速度が5に低下した。
    米国はサンフランシスコが5損傷を受け速度が4に低下、
       カッシングが2損傷を受け速度が2に低下した。
    攻撃時に味方艦は邪魔するが敵艦は邪魔しないので、青葉と加古は同じ艦種の
    サンフランシスコに砲撃を集中した。

次回へつづく

<個人的な感想>
艦隊運動が一斉回頭だけなので、攻撃が制限される。
これは不満が残る。