つづき
(4)スキャナの構造から3回目は工夫が必要になる。
(A)紙の右端、上端をスキャナの左端、上端に合わせれば、下図の薄い色部分が
読み取られる。濃い色部分は読み取り範囲外なので読み取られない。
(B)紙を上方向にずらしたいが、下図のようにスキャナの上蓋連結部分で
止まってしまう。
(C)上図のようにギリギリまで押し込めば2回目までは必要な
範囲を読み取れる。
しかし、3回目は地図を縦方向に折り返すか180度反転させて
地図の下端とスキャナの上端を合わせるかの二者択一になる。
(5)180度反転させて読み込む場合の注意点
(A)地図の折り目をスキャナの左端に合わせた場合(下図の赤い縦線部分)
下図のように左から右に読み取られる。
矢印右端の薄い紫部分が読み取れないので欠落する(今回の例)。
(B)地図の右端をスキャナの読み取り範囲右端に合わせた場合(下図の赤い縦線部分)
下図のように左から右に読み取られる。欠落は発生しない。
<個人的な感想>
地図の紙質は”やや厚めの硬い方”なので、既に折り目が付いている
箇所以外は折り曲げたくないと思った事が悪い結果になった。
しかし、上記(5)(B)のように工夫すれば折り曲げないで
出来るので今後もこの方法を使う。