ボードゲームMage Knightの紹介シナリオFIRST RECONNAISSANCE(最初の偵察)を
VASSALでプレイする際の、ソロプレイ用セットアップを以下に整理する。
初めにVASSALを動かした時に、どうすれば良いか分からなかったので、
後のためにメモしておく。
1.背景
Don’t Tread On Meの経験から自分に合うゲームの基準項目は次の5つである。
1)楽しい時を過ごせる。(余りにタフなゲームは向かない。)
2)賽の目の影響が小さい。(賽の目に一喜一憂する事が余り多くない。)
3)大部分の主導権は均等か自分にある。(戦いたいような敵が望ましい。)
4)ゲームへの没入感が深くなる。(色々想像できたり、共感できる。)
5)シミュレーションを兼ねる。(経過は違っても史実と同様な結果になる事が多い。)
今回は4)5)を除いた1)から3)までに当てはまるゲームとして
Mage Knight Board Gameを試しにプレイすることにした。
目的は4)5)がなくても、”どのくらい楽しめるか”を調べることである。
1)はboardgamegeekの総合順位が26と高い事から期待できる。
2)はサイコロを使わない代わりにカードの手札の運(1回に配られる手札の内容)による。
3)は自分にある。どこに行くか、どの敵を攻撃するかは選べる。
2.使ったモジュール
最新版のMageKnight_v304.vmodを使わせて貰った。
3.セットアップ
(1)VASSALの設定変更
付属するreadmeファイルを見ると、設定を1つ変更するように書いてある。
ダウンロードしたvmodは、その設定になっていないので変更したほうが良い。
(A)編集モードでvmodファイルを開き、下図のPreferenceを選択する。
(B)下図の枠内にあるチェックマークを外し、OKを選択する。
(C)vmodファイルを通常(open module)に開く。
これで設定変更は完了する。
次回へつづく
<個人的な感想>
Don’t Tread On Meの反動から、シミュレーションなしのゲームと割り切るなら、
ウォーゲームにこだわる必要はないと思った。そこで、ソロプレイに向いていて
面白そうなものを探したら、Mage Knightを見つけた。
RPGゲームならPCゲームにElder Scrollsがあるので、わざわざ手間のかかる
ボードゲームをプレイする必要はないが、デッキ構築ゲーム(Deck-building game)の
要素も入っていて、このタイプのゲームが初めてなので、面白そうに思えた。