Don’t Tread On Me再出発

Don’t Tread On Meを3ターンまで進めた所で打ち切り、
最初からプレイし直す事にした。
最大の理由は、戦い方を間違えた事である。
後のために、以下にメモしておく。

1.戦い方
(1)間違った戦い方
   以前にプレイしたナポレオン戦争とゲームシステムが余り変わらない事から、
   同じように目標州に戦力を集中した。
   しかも4区画ある場所の1つに絞った(下図)。これが間違いである。

   上記イギリス軍の配置の後に反乱軍が現れるが、下図のように場所はバラバラである。
   しかも、同じ場所にいる反乱軍とは必ず戦えるが、他の場所(下図の右下区画)にいる
   反乱軍は、賽の目でこの州が戦役に該当しないと何もしない。
   その為、この反乱軍はターン終わりまで生き残るので、イギリス軍はこの州を支配できない。

(2)正しい戦い方
   必ず支配したい州(ニューヨーク)は、下図のように4区画に戦力を配置する。
   もちろん手持ちの戦力を考える必要があり、いつでも出来るわけではない。
   さらに出現する敵戦力と、敵の増援戦力によっては配置した戦力が不足して負ける場合もある。
   どの位の自軍戦力をどの区画に配置するかを悩む所が、このゲームのポイントと思う。
   主導権は反乱軍にあるので、先の読めない状況で判断するしかない。ストレスの溜まるゲームである。

2.間違えたルール
  うっかり間違えたまま進めたルールがいくつかある。後のためにメモしておく。
(1)EXの戦闘結果で勝者側の戦力を減らす時
   参加した民兵の戦力を最初に減らして、その後にユニットの戦力を減らす。
   自分は間違って、ユニットの戦力だけを減らしていた。

(2)COSユニットは消滅しても予備に戻す。
   自分は間違って、戦争捕虜に入れてしまった(正規軍と同じように)。

(3)恩赦
   戦争捕虜で5ユニットを超えた軍は、その超過数を予備に戻す。
   自分は間違って、そのまま捕虜にしていた。(ユニット不足になる可能性がある)

<個人的な感想>
反乱軍が攻撃してこないと、イギリス軍は何も出来ずに自由マーカーが1つ進む。
マーカーが8を超えると負けが確定するので、このゲームシステムは不満が溜まる。
ゲリラ戦を模擬しているのかもしれないが、プレイヤーの選択が余り反映されない結果が続くと
面白さが減ってくる。(元々、そのようにデザインされたゲームかもしれないが・・・。)

boardgamegeekの掲示板にはAre Victory Conditions broken?のような投稿もある。
勝つのが難しいと言っているが、個人的に不満が溜まるのは次の1点である。
・先が見えにく状況で、受け身のまま限られた戦力を配置する事に悩むが、
 その結果が必ずしも報われない。
→ゲリラ戦が”そういうもの”であれば、自分に合わないゲームかも知れない。
このゲームは、元々ベトナム戦争のゲームをベースに作ったと製作者がいっているし・・・。