Don’t Tread On Meを購入する

N:The Napoleonic Warsが面白かったので、同じ製作者のソロ用ゲームの
Don’t Tread On Me(私を踏みつけるな):アメリカ独立戦争を購入した。
VASSALモジュールのプレイが主になるのでPnP版にした。

ゲームのシステムはN:The Napoleonic Warsとほぼ同じである。
以下の( )はN:The Napoleonic Warsで対応するものを示す。
1.勝利は自由(退位)マーカーの進行で決める。
2.上記マーカーの進行には、1ターンに3つの州(国)を支配する必要がある。
  その中には目標州(国)を必ず含む。
3.ゲームターン数は同じ16。
4.戦闘の際には州の忠誠度(国の革命熱)の影響を受ける。
5.各州(国)に敵が増援戦力を送るには、密輸船(外交官)が必要になる。
  敵の密輸船(外交官)を排除するには味方の艦隊(外交官)が戦って勝つ必要がある。
6.歴史的なイベントとランダムイベントがある。(全く同じ)
7.戦闘は少し違う。
 (1)Don’t Tread On Meは1ターンに3回戦う。
    第1回はイギリス軍(プレヤー側)が自由に決める順番の戦場で戦う。
    第2回は反乱軍が増援を受けてから決まった順番の戦場で戦う。
    第3回は反乱軍が余剰戦力の増援を受けて、賽の目で決まる開始の州から
       戦いを始める。その州を掃討したら、目標州に移動して戦いを継続する。
 (2)N:The Napoleonic Warsは1ターンに1回しか戦わない。
    しかし、ナポレオンの戦略奇襲が炸裂すると予想外の国に現れてプレイヤーは
    苦戦するか惨敗する。

ゲームの骨格は同じであるが、味付けが少し違う(その戦争に合わせてアレンジしている)ので、
面白そうである。N:The Napoleonic Warsの戦い方が、そのまま通用するとは思えない。
しかし、同じように勝つのは難しいので、”出口戦略”の考え方で戦うのが良さそうである。

<個人的な感想>
製作年度はDon’t Tread On Meが2014年、N:The Napoleonic Warsが2017年なので、
Don’t Tread On Meの方がベースになっていると思われる。