ベルリン戦役のフランス軍新兵と同盟軍について

ベルリン戦役のフランス軍新兵と同盟軍はバウツェンの戦いと比べて、
射撃能力や士気チェック頻度が違っている。
春季と秋季の違いはあっても同じ1813年の戦いで違うのは疑問である。
以下に違いを整理する。

1.射撃能力の違い
  バウツェンの戦いでフランス軍新兵は横隊を組めないので、射撃能力はない(下図)。

  しかし、ベルリン戦役では横隊を組めない制限はなく、射撃能力がある。(下図)。
  新兵は移動力が正規兵より小さいのでLigne(6)とLegere(7)が対応する、

2.士気チェック頻度の違い
  バウツェンの戦いでフランス軍新兵と同盟軍は射撃の損害が出る度に士気チェックが必要(下図)。

  しかし、ベルリン戦役では射撃の損害が偶数か奇数の時に士気チェックが必要(下図)。

3.対策
  上記1、2の違いは自家製ルールとして、ベルリン戦役もバウツェンの戦いに合わせる。

<個人的な感想>
1813年戦役ではフランス軍と同盟軍兵士の質(能力、士気など)は、1812年以前と比べて
低下している。それを反映するにはバウツェンの戦いのルールが良いと考える。