ベルリン戦役の天候ルールについて(2/E)

つづき

2.Dennewitz
(1)オリジナル
   下図のように晴れ、ほこり、激しいほこりと3種類ある。
   Dust(ほこり)と言われても良く分からないが、Dust Haze(煙霧)の事らしい。

(2)従来
   ほこりの扱いはない。天気の分類からは下図のように煙霧と霧は同様である(天気分類から引用)。
   また、(1)で最大射撃距離と方陣を組める距離が違うのは疑問である。
   本来は最大視程距離で同じはずである。

(3)自家製ルールに変更
   移動力の補正が近いことを考えて以下にする。
   ・ほこりは従来の朝霧(Austerlitzの戦いで使用)と扱う。確率は1/6のまま。
   ・激しいほこりは従来の濃霧(Jenaの戦いで使用、騎兵突撃は出来ない、移動力低下)と扱う。確率は1/6のまま。

<個人的な感想>
オリジナルルールでほこり、激しいほこりで移動力の補正が変わらないのも疑問である。
激しいほこりならば濃霧と同様に1/3程度の移動力低下があったほうが”それらしい”。