Bautzen/Berlinでは次の特殊ルールが追加になっている(下図)。
1)フランス軍の訓練不十分な部隊が対象になる。
→新兵と国民衛兵から転用された部隊が該当する。
2)敵の騎兵(反応突撃中か臨機突撃中)と交戦している友軍に
増援部隊として合流する際には、士気チェックを行う。
士気チェックに失敗すれば潰走する。
<個人的な感想>
必要なルールなのか疑問が残る。そもそも、自軍の歩兵か砲兵が”わざわざ敵騎兵の隣々接HEXに入る”
ことは考えにくい。(ほぼ自殺行為である。)
もっともBautzenの戦いではフランス軍騎兵が不足していたので、連合軍騎兵に向かって歩兵部隊が
攻撃する事を想定したのかもしれない。その際に訓練不十分な増援部隊を交戦HEXに送るには
士気チェックの条件を付けるのは納得する。