複数船の対応版を基にして、海賊ルールに対応した改修を行った。
後の為に、以下にメモしておく。
1.対応した海賊ルール
5つの中で次の4つに対応する。残った奇襲ルールは運用に関したものなので、
ツールに反映する必要はない。
(1)士気(海賊乗組員の士気低下を模擬)
(2)海賊船長(船長の負傷とそれに伴う乗組員の練度低下を模擬)
(3)乗り込み(熟練した接舷技術を模擬)
(4)捕獲(海賊旗を掲げた時に、それを見た商船乗組員の練度低下を模擬)
2.改修した画面
(1)上記の1.(1)(2)を反映したもの。下図の枠内を追加した。
海賊船の欄(下図では2列目)に”海賊”と船長のランク(シナリオで指定される)を入れ、
”士気判定”をクリックすると、乱数を使って次の判定をする。
・士気低下した乗組員を引いた白兵戦の参加人数を13行目に表示し、白兵戦の計算時に参照する。
・船長の負傷有無と程度を15行目に表示する。
・船長が負傷した場合に下がった乗組員の練度を16行目に表示し、白兵戦の計算時に参照する。
(2)上記の1.(3)(4)を反映したもの。下図の枠内を追加した。
・相手の引き寄せ判定で、賽の目に更に1補正追加する(合計2)。
・”海賊旗の視認結果判定”をクリックすると、乱数を使って商船乗組員の士気判定を行う。
低下した場合は、船の諸元に表示されている練度を1つ下げる。
<個人的な感想>
実際に海賊シナリオをテストプレイして評価する必要がある。
わざわざ海賊ルールを追加する理由が良く分からないので、追加なしの場合と
比べると良いかも知れない。