今回はフリゲート艦1隻とスループ2隻との戦いである。
前回作成した複数船の対応を確認する為のテストプレイである。
敵の模擬内容は、初めは攻撃して不利になったら逃走するモードとし、
攻撃時の姿勢は”衝突を避ける”でプレイした。
<ターン1の開始時点>
初期配置は、シナリオに沿ったもの。
なお、風の強さは通常よりも弱いので、A方向の速度は1小さい。
(1)風の方位
初期値は1の南風である。
(2)船同士の絡み合い解消
なし(衝突していない)。以降は何もなければ省略する。
(3)漂流
なし。 以降は何もなければ省略する。
(4)移動計画
敵に接近するように左に変針してから2HEX進む。
(5)移動結果
敵も近づいてきた。
(6)敵船との接舷と解消
なし(隣接していない)。以降は何もなければ省略する。
(7)砲撃
砲弾を装填していないので、砲撃なし。
(8)白兵戦
なし(相手を引き寄せていない)。以降は何もなければ省略する。
(9)再装填
左舷に装填する。以降は何もなければ省略する。
以上でターン終了。
<ターン2の開始時点>上図の通り。
(1)風の方位 :北東に変わる。
(4)移動計画
ジグザグで進む。
(5)移動結果
敵もジグザグで進む。
(7)砲撃
有効射程距離の外であるので、砲撃なし。
(9)再装填
後のために右舷にも装填する。
以上でターン終了。
<ターン3の開始時点>上図の通り。
(1)風の方位 :北西に変わる。
(4)移動計画
斜めからの向かい風なので1HEX進み右に変針する。
(5)移動結果
敵は2HEX進んで左に変針した。
(7)砲撃
お互いに砲撃し、敵の1番艦サイエンの船体に2、大砲に2の損害を与える。
サイエンからは船体1、索具1、2番艦レバントからは乗組員1、大砲1、
索具1の損害を受ける。
(9)再装填
左舷に装填する。
以上でターン終了。
<個人的な感想>
大砲数で8:10の劣勢なので、相手に与える損害も4:5と正比例している。
上手く操船して2隻から同時に砲撃を受けないようにしないと負ける可能性がある。