支援ツールは簡略化の為に敵味方とも1隻を前提とした。
これを拡張して1(味方):2(敵)か2(味方):1(敵)の戦いに
対応できないか検討した。後のために、以下にメモしておく。
1.結論
対応可能である。
2.実現方法
VBAプログラムを作って対応する。
汎用のEXCELファイル共有機能では、思うようなデータ更新ができない。
3.考え方
3.1前提
船の諸元が変わるのは、砲撃戦と白兵戦の結果だけである。
砲撃戦は1隻同士の戦いの結果を2つ合わせれば良い。
白兵戦は敵味方3隻の戦力を使う必要がある。(1隻同士の合算ではない。)
3.2具体的なファイル構成と操作の流れ
(1)ファイル構成
下図のように1つの共有ツール(EXCELファイル)と今まで使ってきた支援ツール2つとする。
船1は敵、船2と3が味方として記述する。支援ツールには船の諸元情報と砲撃戦の情報がある。
(2)共有ツールで操作して、1隻の船(船1)の諸元情報を取り込む。
(3)支援ツールで砲撃戦を計算し、船1に対する結果を共有ツールに送る。
支援ツールを改修して、共有の有無で砲撃戦の結果を共有ツールに送るか、
自分のファイル内の船1諸元情報を更新するか区別する。
なお、船2と3に対する結果は支援ツールの諸元情報を更新する(今まで通り)。
(4)共有ツールで受信した砲撃戦の結果を合わせる操作をする。
合わせた結果で船1の諸元情報を更新し、支援ツールに反映する。
次回へつづく
<個人的な感想>
EXCELファイル共有機能では、上図のような事ができないと思う(理解不足かもしれないが)。
単純に1つのファイルを共有するだけでは実現できない点が障害となる。