つづき
6.ゲリラの移動
第2陣のゲリラの出現判定は以下の通り。
・ゲリラ小隊数判定 →今回は4となった。
・配置判定 →今回はマーカー5となった。(下図)
・士気判定 →今回は16となった。
ゲリラは下図のように移動し、1ケ小隊は輸送隊に隣接できた。
7.フランス軍の防御射撃
2ケ小隊が射撃できたが、命中なし。
8.ゲリラの攻勢射撃
3ケ小隊が射撃できたが、命中なし。
9.ゲリラの白兵戦
輸送隊に隣接したゲリラが強襲し、輸送隊に2戦力の損害がでる。
以上で第1ターンを終了する。
{第2ターン}
1.フランス軍の移動
交戦していない小隊2ケは、輸送隊を襲撃しているゲリラと近くのゲリラに向かった。
2.ゲリラの防御射撃
4ケ小隊が射撃できたが、命中なし。
3.フランス軍の攻勢射撃
4ケ小隊が射撃できたが、命中なし。
4.フランス軍の白兵戦
白兵戦は発生しないで、ゲリラが事前に1HEX後退する。(下図)
5.フランス軍の回復
2ケ小隊とも士気チェックに失敗して、混乱のまま。(上図と同じ)
6.ゲリラの移動
輸送隊から2HEX以内の部隊がいるので、現在地に留まる。
7.フランス軍の防御射撃
4ケ小隊が射撃できたが、命中なし。
8.ゲリラの攻勢射撃
4ケ小隊が射撃できたが、命中なし。
9.ゲリラの白兵戦
正規兵とは白兵戦を行わないので省略。
以上で第2ターンを終了する。
{第3ターン}
1.フランス軍の移動
移動なし。
2.ゲリラの防御射撃
4ケ小隊が射撃できたが、命中なし。
3.フランス軍の攻勢射撃
4ケ小隊が射撃できたが、命中なし。
4.フランス軍の白兵戦
白兵戦は発生しないで、ゲリラが事前に1HEX後退する。(下図)
5.フランス軍の回復
第1目の小隊が失敗、2番目が成功した。(下図)
6.ゲリラの移動
上図のようにゲリラ小隊が全て輸送隊から3HEX以上離れたら、
奇襲効果がないと判断してゲリラは退却する。
ここで、ゲリラ戦は終了する。
<勝利判定>
輸送隊16戦力のうち2戦力を失ったので(12.5%)、引き分けである。
<評価>
1)それなりのシミュレーションができたかは、微妙である。
何となく物足りない感じと、破綻はしていない感じがある。
2)ゲリラの配置は、上手く出来ている。
3)護衛隊のストレスも上手く出来ている。
混乱すれば輸送隊に被害が出るので、その意味でもストレス判定は意味がある。
4)ゲリラの探知も上手く出来ている。
1ケ所は探知できたので、襲撃を避けることができた。
<個人的な感想>
フランス軍指揮官の不満とストレスの模擬は出来ている。
しかし、ゲームとしては面白くないので、ここで一旦終了とする。