War and Peace スペイン半島(12/E)

第11ターン
(1)補給
   両軍とも補給切れの部隊はない。
(2)消耗
   フランスと同盟軍は一般地帯、補給あり、季節は普通なので、消耗なし。
   連合軍も同じで消耗なし。
(3)増援
   フランスは歩兵2戦力がバイヨンヌに配備される。
   イギリスは歩兵1戦力がリスボンに配備される。
   スペインは歩兵3戦力がバダホスに配備される。
第11ターン開始時

第11ターンのフランス軍フェーズ完了時
(1)バイヨンヌからブルゴスまでの補給線警備以外の部隊はベシエール軍に集結中。
(2)ビクトール軍はセビリアを防衛中。
(3)増援部隊はベシエール軍に向けて移動中。

フランス軍「次の命令」
  ・ベシエール軍は現在位置を守る。
  ・ビクトール軍はセビリアを防衛する。
  ・増援部隊はベシエール軍に合流する。

第11ターンの連合軍フェーズ完了時
(1)ウェリントン軍はベシエール軍を攻撃し、勝つ。
   イギリス軍の戦力損失は1、スペイン軍は1、フランス軍は6。
(2)バダホスの連合軍はセビリアを攻撃し、フランス軍を追撃中。
(3)リスボンのイギリス軍はバダホスに移動した。
この時点で、フランス軍の戦力が19と退却限界値戦力を下回ったので、
フランス軍の負けが確定した。

<ゲリラ戦ルールを変更した評価>
妥当と判断する。その理由は、ゲリラ対策で多数のフランス軍戦力が
補給線警護の為に分散したことを簡単に模擬できている為である。

<個人的な感想>
史実より早いが、最後はウェリントンの勝利で終了した。
やはりフランス軍の将軍では相手にならない。
途中ではフランス軍が優勢と思ったが、戦力集中のために
占領した都市から引き上げた事でスペイン軍の増援能力を
大きくしたのが最終的に影響した。
賽の目次第では、イギリス軍が半島を退却する可能性も
あったので、ゲーム的にはバランスが取れていると思う。