War and Peace スペイン半島(5)

第4ターン
(1)補給
   両軍とも補給切れの部隊はない。
(2)消耗
   フランスと同盟軍は一般地帯、補給あり、季節は普通なので、消耗なし。
   連合軍も同じで消耗なし。
(3)増援
   フランスは歩兵2戦力がバイヨンヌに配備される。
   イギリスは歩兵2戦力がリスボンに配備される。
   スペインは歩兵2戦力がバダホスに配備される。
   ポルトガルは歩兵1戦力がリスボンに配備される。
第4ターン開始時

第4ターンのフランス軍フェーズ完了時
(1)ビクトール軍はバダホスを攻撃し、負けた。
   フランス軍の戦力損失は2、スペイン軍は1。
(2)ジョセフ軍はカルタヘナを攻囲している。
(3)ブルゴスの部隊はマルモン軍へ、増援部隊はブルゴスへ到着した。
(4)マドリードの部隊からトルドと、その西2HEXへ部隊が到着した。
(5)バルセロナから2戦力がヴァレンシアに移動した。

フランス軍「次の命令」
  ・ビクトール軍は南東へ一旦後退する(1戦力と合流)。
  ・ジョセフ軍はカルタヘナを攻略する。
  ・増援部隊はマルモン軍に合流する。
  ・ヴァレンシアから1戦力をトルドへ増援する。
  ・トルド西の部隊はビクトール軍に合流する。

第4ターンの連合軍フェーズ完了時
(1)ウェリントン軍はスペイン軍と合流してフランス軍を攻撃し、勝つ。
   ポルトガル軍の戦力損失は1、フランス軍は4。
(2)ベレスフォード軍はバダホスを防衛中。
(3)リスボンのイギリス・ポルトガル軍はベレスフォードに合流した。

連合軍「次の命令」
  ・ウェリントン軍はフランス軍を引き続き攻撃する。
  ・ベレスフォード軍はバダホスに1戦力を残し、ビクトール軍を攻撃する。
  ・リスボンのヒル将軍とイギリス・ポルトガル軍はバダホスに合流する。

<個人的な感想>
次の3点からフランス軍の計画見直しが必要である。
1)ウェリントン軍による損害が大きく、スペイン北部のフランス軍は各個撃破されそうである。
2)スペイン南部も連合軍とフランス軍の戦力比が10:8と劣勢で、各個撃破されそうである。
3)ゲリラ対策で20戦力も補給路警備に必要になり、戦力が分散している。
対策としては、以下とする。やはりゲリラの影響が大きい。
1)スペイン北部は、バイヨンヌからマドリードまでの補給線以外は警備を放棄し、
  北部軍(司令官はマルモンでなくベシエール元帥)に戦力を集中する。
  この軍でウェリントン軍を止める。
2)スペイン南部はセビリアとカディスのみ防衛し、他は放棄する。
  フランス本国との補給線が途切れているので、各都市の2HEX以内に
  最大6戦力までしか集中出来ないのが痛い。
3)スペイン中部はジョセフ軍はカルタヘナを攻略した後に、
  トレドに戦力を集中する。他は放棄する。