第7ターン
(1)補給
ロシア軍のキエフ方面軍17戦力は補給切れで戦力2を失う。
(2)消耗
フランスと同盟軍の大部分は不毛地帯、補給あり、季節は冬季である。
消耗はフランス軍が5、同盟軍が9戦力である。
・北部A軍は4戦力から2戦力になる。
・中央B軍は22戦力から14戦力になる。
・南部C軍は6戦力から2戦力になる。
ロシア軍は季節が冬季なので、1戦力失う。
(3)増援
フランスは歩兵1戦力がドレスデンに配備される。
ロシアは歩兵1戦力がセントペテルスブルグに配備される。
第7ターン開始時
第7ターンのフランス軍フェーズ完了時
(1)北部A軍は待機中。
(2)中央B軍は後退するロシア軍を追撃中。
モスコー近郊部隊はモスコーに籠城中。
(3)南部C軍は待機中。(ロシア軍より戦力が劣勢な為)
(4)増援部隊はナポレオンを目指して移動中。
フランス軍「次の命令」
・北部A軍は現在位置で待機する。
・中央B軍は引き続きロシア軍を攻撃する。
・モスコー占領部隊はモスコーに籠城を続ける。
・南部C軍は待機する。
・増援部隊はナポレオンに合流する。
第7ターンのロシア軍フェーズ完了時
(1)ビテブスク方面軍はモスコー方面軍と合流する為に、フランス軍を迂回しながら北上中(臨機攻撃を避ける為)。
(2)モスコー攻撃部隊は撃退された。両軍とも4戦力を失う。
残る6戦力はモスコー南6HEXの位置で待機中。
(3)モスコー方面軍は、セントペテルスブルグに向かって後退中。
(4)増援部隊は前線部隊に合流済か移動中。
この時点でロシア軍戦力が19と負けの限界値23を下回ったのでロシア軍の負けが決まる。
フランス軍単独の戦力は22で限界値の13まで余裕がある。
<遅滞戦闘の廃止、本格戦闘の一部修正の評価>
次の点から妥当と判断する。
1)史実と同じ9月にナポレオンがモスコーを占領できた。
<個人的な感想>
結果的にモスコー奪還作戦失敗が敗因となった。
しかし、賽の目が悪すぎた為で、普通なら奪還できた。
それなら、次回の冬の消耗でフランス軍が負けになる可能性もあった。
その意味でギリギリの勝負であり、面白い。