War and Peace ロシア遠征(6)

第4ターン
(1)補給
   両軍とも補給切れの部隊はない。
(2)消耗
   フランスと同盟軍の大部分は不毛地帯、補給あり、季節は普通である。
   消耗はフランス軍が1、同盟軍が15戦力である。
   ・北部に居るA軍は12戦力から1戦力減少して11戦力になる。
   ・中央のB軍は21戦力から7戦力減少して14戦力になる。
    本隊のR軍は21戦力から8戦力減少して13戦力になる。
   ・南部に居るC軍はロシア軍と同等の戦力なので、減らせない。(補給線が危険な為)
   ロシア軍は不毛地帯でも問題なく(焦土戦術を行っている側で補給はあるので)、消耗なし。
(3)増援
   フランスは歩兵1戦力がドレスデンに配備される。
   ロシアは歩兵3戦力が各生産都市に配備される。
第4ターン開始時

第4ターンのフランス軍フェーズ完了時
(1)北部に居たA軍は遅滞戦闘をしながら後退したロシア軍を追撃中。
   分離した3戦力はリガにいたロシア軍を追撃中。
(2)南部に居たC軍も遅滞戦闘をしながら後退したロシア軍を追撃中。
(3)中央のB軍も同じ。
(4)本隊のR軍も同じ。
(5)増援部隊はナポレオンを目指して移動中。

フランス軍「次の命令」
  ・A軍と分遣隊は引き続きロシア軍を攻撃する。
  ・B軍は現在位置で待機し、ナポレオンとの合流を待つ。
  ・R軍は引き続きロシア軍を攻撃する。
  ・C軍はキエフを攻撃し、攻略したら待機する。
  ・増援部隊はナポレオンに合流する。

第4ターンのロシア軍フェーズ完了時(上図と同じ)
(1)予定通り全軍とも遅滞戦闘をしながら後退し、4戦力を失った。
(2)敵と接触していない部隊は、現在位置で待機中。
ロシア軍「次の命令」
  ・ブレスト=リトフスク以南の軍(S軍)は、遅滞戦闘をしながらキエフ経由オルレまで後退する。
  ・ビテブスクより北の軍(N軍)も遅滞戦闘をしながらセントペテルスブルグまで後退する。
  ・上記外の軍(ベニグセンのB軍とドクトロフのD軍)も遅滞戦闘をしながらモスコーまで後退する。

<個人的な感想>
フランス・同盟軍は消耗で16戦力を失い、戦力比が78:59から67:58と減少した。
ロシア軍は戦闘以外の消耗がない事と増援が3:1と優位なので、見通しは明るい。
やはり焦土戦術は強力である。
フランスの中央B軍は戦力比がロシア軍よりも劣勢になったので、追撃を中止させた。
中央本隊の補給線を守るほうが優先である。
南部のC軍も同じであるが、ロシア軍の生産都市を占領して増援を減らす為に攻撃を命じた。