War and Peace ロシア遠征(5)

第3ターン
(1)補給
   両軍とも補給切れの部隊はない。
(2)消耗
   フランスと同盟軍の大部分は不毛地帯、補給あり、季節は普通である。
   消耗はフランス軍が7、同盟軍が20戦力である。
   ・北部に居るA軍は29戦力から17戦力減少して12戦力になる。
   ・中央のB軍は31戦力から10戦力減少して21戦力になる。
   ・南部に居るC軍はロシア軍と同等の戦力なので、減らせない。(補給線が危険な為)
   ロシア軍は不毛地帯でも問題なく(焦土戦術を行っている側で補給はあるので)、消耗なし。
(3)増援
   フランスは歩兵1戦力がドレスデンに配備される。
   ロシアは歩兵3戦力が各生産都市に配備される。
第3ターン開始時

第3ターンのフランス軍フェーズ完了時
(1)北部に居たA軍は交戦を回避して後退したロシア軍を追撃中。
   分離した3戦力はリガにいたロシア軍を追撃中。
(2)南部に居たC軍も交戦を回避して後退したロシア軍を追撃中。
(3)中央のB軍も同じ。
(4)本隊のR軍も同じ。
(5)増援部隊はナポレオンを目指して移動中。

フランス軍「次の命令」
  ・A軍と分遣隊は引き続きロシア軍を攻撃する。
  ・B軍は引き続きロシア軍を攻撃する。
  ・R軍は引き続きロシア軍を攻撃する。
  ・C軍は引き続きロシア軍を攻撃する。
  ・増援部隊はナポレオンに合流する。

第3ターンのロシア軍フェーズ完了時(上図と同じ)
(1)予定通り全軍とも交戦を避けて後退した。
(2)リガに居た部隊はセントペテルスブルグ方面に後退した。
(3)敵と接触していない部隊は、現在位置で待機中。
ロシア軍「次の命令」
  ・ブレスト=リトフスク以南の軍(S軍)は、遅滞戦闘をしながらキエフ経由オルレまで後退する。
  ・ビテブスクより北の軍(N軍)も遅滞戦闘をしながらセントペテルスブルグまで後退する。
  ・上記外の軍(ベニグセンのB軍とドクトロフのD軍)も遅滞戦闘をしながらモスコーまで後退する。
  ・ビテブスクにいる部隊はB軍に合流する。

<個人的な感想>
フランス・同盟軍は消耗で27戦力も失ったのは痛い。戦力比で104:56と2倍近く優勢だったものが、
78:59と1.5倍程度まで激減した。次回には戦力が同程度になるかもしれない。
しかし、フランス軍はロシア軍が交戦を避けているので、どうしようもない。
一方のロシア軍は後退できる余地が少なくなったので、遅滞戦闘に切換えた。
多少の損害が出るのは覚悟した割り切りである。その結果がどう出るかは次回になる。