前回変更したルール、ユニットを使ってシナリオ1をプレイテストした。(VASSALでプレイ)
<ターン1の開始時点>
初期配置は、シナリオに沿ったもの。
(1)ロシア軍の作戦方針
・精鋭の擲弾兵分隊のうち3ケをF5の建物に突撃させる。(1ケは予備)
・他の分隊は、対面する敵を射撃するが、突撃はしない。
・戦況にもよるが、主力の擲弾兵を突撃させてF5とK5の建物を白兵戦で奪う。
(2)フランス軍の作戦方針
・F5の建物にいる分隊は、敵の擲弾兵を防御(臨機)射撃する。
離脱可能であればH7の建物に後退する。
・J4にいる歩兵は、防御時にF4までの射線を保持して敵の擲弾兵を狙う。
・他の分隊は、対面する敵を射撃する。
・F5は諦めてK5の建物を死守する。主に射撃戦で敵を無効化する。
<ターン1の終了時点>
(1)ロシア軍は、分隊1ケが消滅、2ケが混乱中である。
第1目標のF5建物の3/4を占拠、1ケは白兵戦中である。
(2)フランス軍は、分隊3ケが混乱中である。
予想よりも早くF5建物を失いそうで、K5も守れるか自信がない。
<個人的な感想>
”数は力なり”でロシア軍が押し切れそうである。
Squad Leaderオリジナルでは、平地での射撃損失が大きいために
ロシア軍精鋭部隊が多大な損害を受けるらしい。
射撃戦効果の違いにより、プレイバランスがロシア軍有利になっている。