つづき
(4)EXCELのトレイ
    マップとは別シートに134pxの正方形セルを作り、そこにユニットとマーカーを画像挿入する。
    下図は、上からフランス軍、イギリス軍、ロシア・オーストリア連合軍、プロシア軍、NPCの各ユニット、
    各種マーカーである。なお、マーカーはコピーして使えるので1種類1枚とした。
 
 (5)サイコロとイベント生成
    サイコロは、バタイユゲーム支援ツールと同様に乱数から作る。
    イベントも乱数から作る。サイコロと違う点は、次の2つである。
    ・最大数が8から10と可変になる(ミッションにより変わるため)。
    ・既に使った数字は除外して、再作成する。
    マップ、トレイとは別シートにした。下図は、その例である。
    賽の数、イベント数に数値を入力して、各ボタンを押すとVBAが処理して賽の目とイベント番号を表示する。
    そのイベント番号は、該当するstripe(マップの列)に移動しておく(VBAプログラムで除外させる為)。
 
 (6)味方と敵の名簿
    マニュアルを参考にして、新しいシートに作った。メモ用と思うが、
    歩兵の練度(新人、中堅、古参)を示すのにマーカよりも、こちらに
    記入したほうが良いかもしれない。何も表記がなければ中堅である。
    下図はシナリオ1をプレイした時の結果である。
    推奨された分隊編成で試したが、十分楽しめた。
 
 4.プレイテスト
   シナリオ1でプレイテストした。操作性に問題はないので、このまま使う事にする。
   なお、キャンペーンやミニゲームは未だ読んでいないので、必要に応じて改修していく。
   下図は、最終結果のマップである。任務の第1目的である”浅瀬の発見”はできなかったが、
   第2目的の”全てのイベントマーカーを表にする(1の列に味方が進入する)”は達成できた。
 
 次回へつづく
 <個人的な感想>
 なかなか面白い。イベントで敵に竜騎兵の応援が来た時は、思わず声を上げた・・・。
 白兵戦で味方3人(白兵戦力合計3)と竜騎兵1人(白兵戦力3)が戦ったら、賽の目で
 負けた。更に損害判定で3人共負傷してしまった。
 次のターンで行動ポイントの賽の目が良く(3ポイント)、負傷回復と味方5人の射撃で
 何とか倒せたので良かった。そうでなければ、分隊は大損害を受けたかもしれない。



