VASSALモジュール作成手順を整理(4)

つづき

7.大砲タイプの確認と登録
  砲兵の場合、諸元データは大砲タイプとして定数で記憶する。
  その為、基本情報にある砲兵は新しいタイプとして登録が必要か
  どうかを確認し、必要なら登録する。
(1)大砲タイプの確認
 (A)砲兵リストの作成
   下記のWEBページを参考にして、作成する。
   砲兵の裏画像リスト作成ツール
   プログラム4,9行目の基本情報ファイル名を変更し、プログラムを起動する。
   なお、1つの基本情報しかない場合は、9から12行目と22から25行目は動作させない。
   正常に動作すると、unit_art_Fr.csvにリストが作成される。
 (B)不足しているかの確認
   下記のWEBページを参考にして、不足リストを作成する。
    新規の大砲タイプ リスト作成ツール
   プログラム4,9,14行目のファイル名を変更し(フランス軍なら末尾がFr)、プログラムを起動する。
   正常に動作すると、add_art_Fr.csvにリストが作成される。
   内容が空なら不足していない。データがあれば、それが不足している。今回は不足なし(下図)。

(2)大砲タイプの登録
   不足しているものがあれば、Gun_info_Fr.csvにタイプ、中距離射撃力、射程距離、白兵戦値を
   テキストエディタを使って手動で追加する。例を下図に示す。

次回へつづく

<個人的な感想>
砲兵は扱いが特殊なので、少し面倒である。