つづき
(2)相関関係
(A) 士気レベル別に色分けしたもの
レベル0に比べてレベル3のバラツキが大きい。レベル0の相関係数R2は0.96と強い相関がある。
(B)レベル2の相関
相関係数R2は0.69と、強い相関の目安0.7に近い。
(C)全レベルの相関(史実損失5000のデータは、余りに離れているので削除して試算)
相関係数R2は0.47と、強い相関はない。
(D)レベル0から2までに限定した場合
相関係数R2は0.65と、強い相関の目安0.7に近い。
(E)参考
相関係数R2については、下記のWEBページにお世話になりました。ありがとうございます。
・重相関係数の二乗の大きさ
・相関の強さ
(F)結論
ゲーム(回復損失50%)と史実の損失は相関関係がある。確かにレベル3ではバラツキが大きい。
しかし、全体としてはルールに適用できるだけの根拠のある数値である。
4.連戦の戦力回復
旧ME版とCOA版の損失50%を回復するルールとする。勝敗や部隊士気レベルは考慮しない。
<個人的感想>
シミュレーション精度よりも雰囲気重視の自分としては、十分に納得できる検討結果である。