ホームページの表示速度が安定しないのは、サーバー性能の限界である。
調べた内容を以下に整理する。
1.表示速度が低下する原因
サーバー応答時間(Time To First Byte 略してTTBF)が大きい為である。
表示速度が早い時には、下図のように400ミリ秒未満である。
表示速度が遅い場合には、下記のように色々な処理で400ミリ秒を超えている。
・javascriptファイルの転送
・画像ファイルwebpの転送
・WEBフォントの転送
2.さくらインターネット技術本部の見解
下記のWEBページにTTBFについて見解が記述されている。
・本当にさくらのレンタルサーバは遅いのか!?
要点を下図に引用する。
・モジュール版ではTTFBは200~500ミリ秒である。
・モジュール版は、そうでない旧版よりも何倍も性能が良い。
3.結論
自分のサーバーはモジュール版が使えない古いものなので、500ミリ秒より
何倍も遅くなるのは当然である(さくらインターネットの見解から)。
従って、これ以上の改善はできないと考える。
なお、さくらインターネットは古いサーバーをモジュール版対応に順次更新しているので、
運が良ければ年内にでも更新されるかもしれない。
<個人的な感想>
月額524円(税込み)では、これで十分かも・・・。