ホームページ速度の改善その4(1)

ホームページのパフォーマンス向上の為に色々試してみた。
後の為に、以下にメモしておく。

0.CSSのbackground-imageで指定する画像もwebp化
  以前に”ホームページ速度の改善(2)”で検討し、”ホームページ速度の改善(4/E)”で
  見送りとしたwebp化を再度使う事にした。理由は、Gzip等で高速化できている為である。
1.Enable text compressionの解消
  kquery341_mini.jsだけが圧縮されないとの指摘を解消した。
(1)問題点
   下図枠内のようにLighthouseの指摘が残る。

   下図のようにHTMLでバージョン341のJQueryを指定している。

   Webpagetestのwaterfall viewは下図のようになる。

(2)原因と対策
   最新版のバージョン350のJQueryを使うことで解消できる。

(3)効果
   lighthouseの評価から、圧縮されていないとの指摘が消える。

   Webpagetestのwaterfall viewは、下図のように表示完了時間が若干遅くなる。

2.Eliminate render-blocking resourceの解消
  上記で残った指摘を解消した。
(1)問題点
   上記1のEliminate render-blocking resourceが残る。
(2)原因と対策
   今まではCSSの読み込みを遅延(defer)した。

   非同期(async)にすると解消できる。

(3)効果
   lighthouseの評価から、指摘が消える。

   Webpagetestのwaterfall viewは、下図のように表示完了時間が若干早くなる。

(4)参考情報
   遅延と非同期の違いは、下記のWEBページにお世話になりました。ありがとうございます。
   ・WordPressでJavascript解析を延期する方法(4つの解決策)
   上記から引用した図を以下に示す。

次回へつづく

<個人的な感想>
遅延と非同期のどちらが適切かは、試してみないと分からない。