ホームページをユニバーサルデザインに近づける(3)

つづき

4.問題点と対策その3
(1)問題点
  別ページにジャンプしない(将来拡張用)メニューとジャンプするメニューの
  色のコントラスト差が小さい
 (A)C型(一般色覚者)の表示例
   将来拡張用メニューは灰色、ジャンプするメニューは薄い茶色としている。

 (B)P型色覚(赤を感じない)の表示例
   将来拡張用メニューは灰色であることは分かるが、ジャンプするメニューとのコントラスト差が小さい。

 (C)D型色覚(緑を感じない)の表示例
   上記(B)と同様に、コントラスト差が小さい。

(2)対策
  色の使い方を次の通りとする。
  ・別のページにジャンプするメニューは背景色を付ける。
  ・別のページにジャンプしないメニューは、背景色を付けない(ページ背景色と同じ)。
(3)対策の効果
 (A)C型(一般色覚者)の表示例
   標題は、別のページにジャンプしないメニューと区別する為に、ボックスに境界線を付けた。

 (B)P型色覚(赤を感じない)の表示例
   別のページにジャンプするメニューは、背景色が付いているので、一目で分かる。

 (C)D型色覚(緑を感じない)の表示例
   上記(B)と同じ。

次回へつづく

 

<個人的な感想>
背景色の有無で別ページにジャンプするかどうか分かるので、見易いと思う。

 

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