ケーニヒスヴァルタの戦い(6/E)

戦いの纏めを以下に示す。
<17:00終了時点の状況 全体図>

(1)ケーニヒスヴァルタの戦い
<勝利判定>
  ロシア軍の決定的な勝利である(史実通り)。
  部隊士気レベルはフランス軍が3、ロシア軍は0である。

<人員の戦力と損失>
ゲーム損失=歩兵1戦力100人、騎兵1戦力50人で計算したゲームで失った人員を2で割ったもの。
史実戦力と損失=参考資料p419から引用した実際の戦いの推定死傷者数。

 ゲーム戦力史実戦力ゲーム損失史実損失
フランス軍8500850014502900
ロシア軍51002000010501100

 

(2)ヴァイシッヒの戦い
<勝利判定>
  引き分けである(史実ではフランス軍の勝利)。
  部隊士気レベルはフランス軍が1、ロシア軍は0、プロシア軍が2である。

<人員の戦力と損失>
史実戦力と損失=参考資料p419から引用した実際の戦いの推定死傷者数。
なお、ゲーム戦力は本来10000であるが、運用ミスでロシア軍擲弾兵師団の
半数6ケ大隊が増援として前線に到着できなかった。その結果、実質7600となった。

 ゲーム戦力史実戦力ゲーム損失史実損失
フランス軍124001340020501800
連合軍 7600 760017002000

 

<個人的な感想>
ケーニヒスヴァルタの戦いは、フランス軍師団長の負傷による影響が大きい。反撃できずに、
防戦一方では、大敗するのもやむを得ない。
ヴァイシッヒの戦いは、新生フランス軍(元の国民衛兵)の運用が難しかった。2ケ大隊を並行して
攻撃(2HEXから攻撃)させると、片方が強襲に失敗する。その為、単独攻撃した大隊は敗北・混乱する。
2ケ大隊を縦隊にして(同じHEXにスタック)攻撃させると、士気チェックに失敗した場合に2ケ大隊とも
混乱する。最悪は士気回復にも各々失敗して両方の大隊とも潰走してしまう。
それでも、攻撃力を高める為には、2ケ大隊をスタックさせて1部隊にする運用が良さそうに感じた。
バウツェンの戦いでは、ナポレオン補正を行わないと、フランス軍は勝てそうにない気がする。

 

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