[効率化検討]VASSALモジュール製作効率化中間纏め(1)

  今まで検討してきたVASSALモジュール製作効率化を以下に纏める。

1.効率化対象

 VASSALモジュールの製作の大筋の流れは、以下の通りである。アルファベットの

前に*を付けた作業が、効率化の対象である。

 A)地図データの取り込み(補正・つなぎ合わせを含む)

 B)ユニット画像の製作

*C)ユニット諸元データの入力

 D)VASSALに地図を登録

*E)VASSALにユニットを登録(画像、諸元データ)

 F)ユニットのデータ内容・操作性(裏画像の有無など)確認

2.効率化の方法

(1)ユニット諸元データの入力

   以下の方法で入力を行う。アルファベットの前に*を付けた作業について、

効率化支援のプログラム(Python、EXCEL+VBA)を作成した。

 A)ユニットシートをスキャナ(コンビニ)で撮影する。

*B)撮影した画像をPythonのOCR機能で読取り、csvファイルに出力する。

   →【Python】ゲームユニットでOCR機能を試す(8/E)参照。

 C)EXCELで上記のcsvファイルを開く。

*D)上記ファイルを手動で編集し、基本情報を作成する。

   →[効率化検討]諸元データから基本情報の作成参照。

   なお、EXCELファイル(VBA含む)は、後でバタイユゲーム情報班ホームページに登録予定。

(2)VASSALにユニットを登録

   上記の基本情報を基にVASSALにユニットデータを追加する。

  この追加作業についても、効率化支援のプログラム(Python)を作成した。

  →[効率化検討]Pythonのbuild変更プログラム参照。

 

次回へつづく

 

<個人的な感想>

 Anaconda+Jupyter NoteBook+Pythonがとても便利で、効率化支援ツールの

プログラムをサクサク作れた事が大きかった。このプログラミング開発環境がなければ、

今回のツールは作れなかったと思う。

なお、ユニットのデータ内容確認作業も大変なので、この作業の効率化が出来ないか

今後の課題である。難しい・・・。

 

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