buildファイルに追加するトレイのデータ構造を、作成済のデータから
見てみる事にする。下図は今まで使ってきたひな型(簡単なトレイを含む)の
内容である。
1.初めの部分
データ構造は、以下の通りである。
①トレイ(buttonName=”Tray”)のデータ始まりを示す要素である。
その下に、色々な要素が記述されているが、下記の②の前までは共通部分である。
②デッキのデータ始まりを示す要素である。その下に下記③のカードを記述する。
③カード(ユニット)のデータ始まりを示す要素である。1行でデータを記述する。
2.終わりの部分
④デッキのデータ終わりを示す要素である。2つ目以降のデッキを作る場合は、
上記の②から④を繰り返す。
⑤トレイのデータ終わりを示す要素である。
3.個々の戦いで変更が必要な部分
(1)トレイは、ワグラムの戦いなどビックゲームでは2つ(フランス軍、連合軍)に
分けて作る必要がある。この場合は、1つ目のトレイを作成してから、その後に、
2つ目のトレイを同じ方法で作る。但し、トレイの名前を変えるだけで良い。
(2)デッキは、個々の戦いに応じて必要な数を作る必要がある。
この時に、名称と位置(トレイ内の座標)を個々に変更する必要がある。
(3)カードはユニット情報そのものなので、指揮官・兵種に応じて
諸元情報と画像情報を設定する必要がある。
次回へつづく
<個人的な感想>
トレイとデッキは変更箇所が少ないので、比較的簡単に扱える。それに比べて、
カードはユニット情報を全て含むので、扱いが難しい(数も多いし・・・)。