buildファイルをゼロから自作するのは、無謀である。そこで、以下のように
2段階に分けて作ることにする。
1.考え方
データには、シェンカーバンの戦いなど、個々の戦いに固有な部分と
共通部分がある。この共通部分をひな型(テンプレート)として作る。
戦い固有部分は、今後検討する効率化の方法で作る。
2.ひな型(テンプレート)ファイルの作成
VASSALエディタを使って作るのが簡単である。自分の場合は、
既に作ってある。内容は、下図のように仮の地図(画像ファイルを
置き換えれば使える)とマーカーなどである。
(1)エディタ画面
個々の戦いで追加が必要なのは、トレイ(tray)データだけである。
(2)プレイ画面
指揮官・部隊ユニットを登録するトレイが無いだけで、他は全て揃っている。
なお、濃い線のHEXは地図の位置合わせ用に表示させている。正式な地図を入れて、位置合わせが
完了すれば非表示にする。
3.戦い固有部分の作成
Pythonとxmlツールを使って、上記のひな型にトレイ(指揮官と部隊のユニットを含む)を追加する。
具体的な方法は、今後検討する。
<個人的な感想>
効率化する対象が絞られてきた。xmlファイルを上手く作れるかどうかが鍵になりそうである。