ドローソフトDraw.ioが便利である

 描画編集ソフトは、いつもGIMPを使っていた。しかし、ネットワーク図のようなものを

描く場合には、少し使いにくい。特に円を整列させるのに手間がかかる。

そこで、Draw.ioを試してみたら、とても使い易かった。

下記のWEBページにお世話になりました。ありがとうございます。

とても使いやすいフリーのドローツール! draw.io Desktop

下図のように簡単にネットワーク図が作成できる。円、文字とも整列できている。

更に感心したのは、上図赤枠のように数式(数学用の文字を含む)が簡単に書ける事である。

赤枠の記述は、下図のように数式記述方法のASCIIMathになっている。Draw.ioがこれに対応しているので、

簡単に書ける(下図のように入力しても、上図のように変換されて表示される)。

(注)最初と最後の文字は、半角バッククォート(`  日本語キーボードならshift+@)であり、これにより

   ASCIIMathの記述であることをDraw.ioに教えている。

なお、オンライン版とオフライン版(Draw.io Desktop)の2つがあるが、オンライン版の方が良い。

理由は、オンライン版ではASCIIMathに対応しているが、オフライン版では対応していない為である。

例1)オンライン版

例2)オフライン版

    下図赤枠のように、ASCIIMathの記述そのものが表示される(変換されない)。

ASCIIMathに対応する為には、拡張メニューの数式組版(下図赤枠)をONにする。しかし、

オフライン版にはないので上図のようになる。

Created with GIMP

<個人的な感想>

 数式(数学用の文字を含む)が簡単に書ける事に感心した。なお、残念ながら、

GIMPは対応していない。

 

画像編集ソフトは、大きく分けてGIMPなどのペイントソフトと、Draw.ioなどの

ドローソフトがある。前者はラスタ形式、後者はベクタ形式で、各々に長短がある。

今回のようなネットワーク図や数式にはドローソフトの方が向いている。

下記のWEBページにお世話になりました。ありがとうございます。

ラスタとベクタの違いとは

 

<リンク>

ブログのトップページは、こちら

バタイユゲーム情報班のホームページは、こちら