ベンチマークソフトを使って、新しいPCのGPU性能を計測した。その評価を以下に纏めた。
1.実測値
次の2種類について3D MakのTime SpyとFire Strikeのベンチマークを計測した。
使用したディスプレイはフルHD(1920×1080)である。
(1)CPUとグラフィックボード(GPU)は初期のまま。
メモリクロックを標準の2133MHzから3400MHzにオーバークロックする。
(メモリは3600MHzまで可能なもの)
(2)上記(1)に加えてGPUをオーバークロックする。
GPU :コアクロック1830→1900MHz 、メモリクロック1750→1798MHzにする。
区分 | Time Spy値 | Time Spy比較 | Fire Strike値 | Fire Strike比較 |
(1)メモリOC | 7455 | 71%Better | 16597 | 87%Better |
(2)GPU OC | 7661 | 77%Better | 17213 | 87%Better |
常用する(1)について、計測結果を下記に付けておく。
2.参考になるWEBでの計測値
WEBから下記の3種類の計測値を見つけたので、該当部分を抜粋して引用する。
下記の計測値と上記の(1)では多少の違いがあるが、CPUの違いもあるので、
ほぼ同じ性能と思う(自分のGPUが特別悪くはない)。
(1)4Gamer.netのRTX2060レビューから引用
(2)IT Media PC Userから引用
(3)はじめてゲームPCから引用
<個人的な感想>
GPU総合性能(Time Spy)としては、上位から29%の位置にあるので低いように感じる。
しかし、ハイスペックゲーミングPC性能(Fire Strike)は上位から13%の位置にあるので十分である。
上位にRTX2080、2070、GTX1080などがいることを考えれば、十分と思う。
Time SpyとFire Strikeの違いを、どのように判断するかは難しい。
これから購入するWQHD(2560×1440)ディスプレイで、通常のゲームプレイに支障がなければ良い。
ディスプレイが到着したら、計測して改めて評価する予定である。