新しいPCの組立に苦戦する(1)

 新しいPCの組立に予想以上に苦戦した。7年前には、このように

苦戦した記憶がないので、歳のせいかもしれない。7年後にまた苦戦

するかもしれないので、メモしておくことにした。

1.概要

 部品の入った箱の開梱から古いPCデータの移行まで、延べ26時間もかかった。

内訳は以下のとおりである。No3~5の約半分はダウンロード時間である。

インターネット回線速度は約20Mbpsであるが、3日間で10GBの制限を

超えたので、一時的に1Mbpsに低下した。次回は計画的に作業する必要がある。

No時間(Hr)作業内容
開梱から部品の組立、信号線の接続まで(*1)
電源ケーブルの接続
OS、ドライバー類インストール(ダウンロードにも時間がかかった)
個人データ、アプリソフトインストール(ダウンロードにも時間がかかった)
音楽編集ソフトCubase9インストール(11GBデータのダウンロードに大部分の時間がかかった)
合計26 

  (*1)新しい液晶ディスプレイ(27インチ)は、別の機会に組み立てる予定(まずPC本体の組立に集中する為)。

2.主に苦戦した作業

(1)CPUクーラーの組立

 (A)問題点

    intel core i5-9600Kならソケット形状がLGA1151なので、説明書によれば下図青丸部分のように

   中央部分の穴(3ケの真ん中)にネジを止めればよい。しかし、横の穴方向に少しずれが可能な為、

   正しい位置に決めるのが難しい。この4ケの位置により、CPUクーラーを止めるための穴(下図赤丸)の

   間隔が左右される。間隔は決まっているので、ネジ穴が合わないと止められない。

 (B)対策

  (a)まず上図青丸部分4ケ所を仮止めしておく(ネジは少し緩いくらいにしておく)。

  (b)CPUには未だグリースを塗らない。CPUクーラー側の接触部分のシールもそのままにしておく。

  (c)CPUクーラーを載せて、上図の赤丸部分のネジ穴が合うか確認する。

  (d)合わなければ、上図青丸部分4ケ所のネジを緩めて上記の位置合わせをする。

  (e)位置合わせができたら、上図青丸部分4ケ所のネジをきちんと締める。

  (f)CPUにグリースを塗り、CPUクーラー側の接触部分のシールを剥がす。

  (g)CPUクーラーを載せて、上図の赤丸部分のネジ穴を交互に締めていく。

 出来上がりが下図である。

反対側

次回へつづく

 

<個人的な感想>

 マザーボードは未だPCケースに入れていない時に作業したので、広い空間でクーラーの組立ができた。

その為、作業はし易かったが、何度もネジ穴を確認して位置合わせをするので根気が必要である。

上図青色部分のネジ穴がLGA1151専用なら更に簡単であった。

 

<リンク>

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