PCの性能評価(4/E)

5.測定結果詳細

  PC Mark10の測定結果については、下図のWEBページを参考にしました。ありがとうございます。

PCMark 10は総合スコアではなくCustom Runに意味があるのではないか?

(1)Essentials(基本性能)

  アプリケーションソフトの起動では、大差で負けている。やはり、SSDとHDDの違いが出たようである。

 しかし、転送速度の差よりは随分と小さい。

 ビデオチャットとWEB閲覧では、少し勝っているので、GPUの性能差と思われる。

Created with GIMP

(2)Productivity(生産性)

  データの読込を除けば、ほぼ互角である。GPUとメモリの性能差が相殺していると思われる。

Created with GIMP

(3)Digital Content Creation(クリエイティブ性能)

  ほぼ互角である。上記(2)と同じである。

Created with GIMP

<個人的な感想>

 結局、参考PCとの違いは、PC Mark10のインストール先(HDDかSSDか)の違いである。

ほとんどの内容が互角であるので、自分のPCに問題はないと考える。

今回の比較で分かった事は、次の3点である。(一般的なPC性能向上の為に必要な事)

1)SSDでもランダムアクセス(1キュー1スレッドの基本性能)が早いものが良い。

2)CPUメモリクロックの大きなものが良い。(高価であるが・・・。)

3)GPUのコアクロックの大きなものが良い。(高価であるが・・・。)

 

<リンク>

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