5.測定結果詳細
PC Mark10の測定結果については、下図のWEBページを参考にしました。ありがとうございます。
・PCMark 10は総合スコアではなくCustom Runに意味があるのではないか?
(1)Essentials(基本性能)
アプリケーションソフトの起動では、大差で負けている。やはり、SSDとHDDの違いが出たようである。
しかし、転送速度の差よりは随分と小さい。
ビデオチャットとWEB閲覧では、少し勝っているので、GPUの性能差と思われる。
(2)Productivity(生産性)
データの読込を除けば、ほぼ互角である。GPUとメモリの性能差が相殺していると思われる。
(3)Digital Content Creation(クリエイティブ性能)
ほぼ互角である。上記(2)と同じである。
<個人的な感想>
結局、参考PCとの違いは、PC Mark10のインストール先(HDDかSSDか)の違いである。
ほとんどの内容が互角であるので、自分のPCに問題はないと考える。
今回の比較で分かった事は、次の3点である。(一般的なPC性能向上の為に必要な事)
1)SSDでもランダムアクセス(1キュー1スレッドの基本性能)が早いものが良い。
2)CPUメモリクロックの大きなものが良い。(高価であるが・・・。)
3)GPUのコアクロックの大きなものが良い。(高価であるが・・・。)