つづき
2.命中補正
(1)歩兵との比から計算
歩兵と同様にするので、戦力が2を超える場合に1戦力当たり4.5の賽の目補正をする。
ロシア軍砲兵(3戦力)の場合に、賽の目を4とするか5とするか迷う所である。
(2)砲兵の射撃防御力見直し(自家製ルール)からの計算
砲兵の射撃防御力見直し(2)では命中確率を0.31とした。戦力3の砲兵は戦力2の
砲兵に対して1.5倍密集していると考えて、命中率を1.5倍の0.465とする。
賽の目1が確率1/36=0.02778なので、戦力3の命中補正に使う賽の目は、
(0.465ー0.31)÷0.02778=5.58となる。
(3)自家製ルール
上記(1)(2)から、以下とする。
・砲兵戦力が2を超える場合に1戦力当たり4.5の賽の目補正をする。
・小数点以下がある場合(4.5など)には、切り上げる(5とする)。
<個人的な感想>
テストプレイした結果で決める事にするが、フリートランドの戦いなどで砲兵が互角にも関わらず、
ロシア軍が大敗した史実を再現するには、ロシア軍砲兵の弱体化が必要である。特に自家製ルールで
砲兵を強化したので、普通に戦えばロシア軍が大敗する可能性は低い。そこで、上記のようなルールを
導入しすれば、命中する事で戦力低下と士気チェックによる混乱などにより弱体化できる。