今回のプレイ目的は、次の3点を評価する事である。
・到着遅延の統一ルールの良し悪し
・改修VASSAL(タグ、リスト形式のユニット格納)の良し悪し
・バタイユゲーム支援ツール追加改修15(増援部隊の到着表示)の良し悪し
1.OOBと初期配置
(1)プロシア軍
左翼、右翼、予備の3部隊に分け、左翼・右翼は同等の部隊規模とした。
予備はフェルディナント王子が指揮して、戦列歩兵を多くし、騎兵も全て含めた。
初期配置は、下図のように第1線に左翼、予備、右翼を横に並べた。
騎兵は左右の両翼の後方を守り、前回のように敵騎兵に回り込まれて退路を断たれないようにする。
(2)フランス軍
前回と同じOOBとした。前衛部隊の初期配置も前回と同じ。
2.作戦方針
(1)プロシア軍
前回と違い、最初から積極的に攻撃する。イエナの戦いの前哨戦として、プロシア軍の攻勢が
どこまで上手く行くかを試す事が目的である。とにかく、全力で攻める事にする。
(2)フランス軍
前回と同じ。増援部隊が到着したら、前進・交戦してプロシア軍の後退を妨げる。出来れば
後退方向の橋を先に占領してプロシア軍の退路を遮断する。
<個人的な感想>
上手く行くとも思えないが、どの程度までプロシア軍の攻勢が効果があるか楽しみである。
イエナの戦いでは、プロシア軍の方が初期戦力は優勢であるので、攻勢に出るのが良いと思う。
その効果を今回で事前に評価できれば意味がある。