前回までの空母の戦いに満足できなかったので、今回はミサイルフリゲート艦で戦ってみた。
1.ミサイルフリゲート艦
以前にも検証したテラディ製ガーネット級である。
(1)装備
(A)Hammer Heavy Torpedo(ハンマー重魚雷) : 対艦用 191発
(B)Flail Barrage Missile(フレイルバラージミサイル) : 対戦闘機用 317発
(C)Mosquito Missile(モスキートミサイル) : 対ミサイル用 20発
(2)使用したMOD
なし。
3.ゼノンセクター347で戦ってみた結果
(1)条件
前回と同じく、護衛には通常フリゲート艦1隻、コルベット艦2隻を付けた。
(2)結果
フリゲート艦10隻、コルベット艦9隻、戦闘機73機を撃沈・撃墜した。しかも、
味方の損害はなしである。使用したミサイルは、以下の通り。
・ハンマー重魚雷(HHT) :190発
・フレイルバラージミサイル(FBM) :146発
3.使い勝手と感想
敵艦、敵戦闘機を撃沈・撃墜できるミサイル数を把握していれば、必要な数だけ
発射すればよいので、使い易い。以下に必要な数を整理する。
艦船・戦闘機の種類 | 使用ミサイル | 必要数 | 適切な距離km |
軽戦闘機M,N | FBM | 1 | 10~15 |
重戦闘機L,LX | FBM | 3 | 10未満(*2) |
コルベット艦P,PX | HHT | 3 | 15~20 |
フリゲート艦Q | HHT | 16(*1) | 15~20 |
(*1)基本的には13発であるが、操作が楽な一斉射撃(16発)を使う。この一撃で撃沈できる。
(*2)重戦闘機は、ミサイルを迎撃できる能力が高い。その為、10km未満の近距離まで
引き付けてから射撃した方が撃墜し易い。
4.評価と結論
以下に主力艦が駆逐艦、空母、ミサイルフリゲート艦の戦果と損害を纏めた。明らかに、
ミサイルフリゲート艦(M7M)が抜きんでている。
戦果 | 損害 | ||||
種別 | フリゲート艦 | コルベット艦 | 戦闘機 | コルベット艦 | 戦闘機 |
M7M | 10 | 9 | 73 | 0 | 0 |
駆逐艦 | 7 | 7 | 50 | 3 | 0 |
空母 | 5 | 4 | 23 | 2 | 6 |
<個人的な感想>
空母は手間が掛かる割に戦果が小さく、損害が大きい。それに比べて、ミサイルフリゲート艦は、
手間も掛からない上に戦果が大きく、損害はない。これでは、空母の存在意義はない。
X3の掲示板で空母は使い難いという意見が多いのも納得できる。