つづき
3.ゼノンセクター347で戦ってみた結果
(1)条件
自動モード(搭載機の発進から目標の選択までを全自動で行う)で戦う。前回と同じく、
護衛には通常フリゲート艦1隻、コルベット艦2隻を付けた。なお、ランクがLieutenantの
パイロットは1人しか雇えなかったので、CODEAのコルベット艦戦闘群で管理できる
コルベット艦は1隻のみである。他の通常フリゲート艦1隻、コルベット艦1隻は、追従して
護衛する(通常の機能)。
(2)結果
フリゲート艦4隻、コルベット艦4隻、戦闘機16機を撃沈・撃墜した。しかし、艦載機は12機、
コルベット艦は1隻を失った(ADSと同等)。
4.ADSの使い勝手と感想
(1)艦載機の設定
艦載機の購入から装備の設定までは、手動で行う必要がある。ここを自動化するMODが
あるとの事。しかし、CODEAのように簡単には使えそうにない。
(2)艦載機の発進
必要な機種のみ発進させている。ADSのように偵察機までは発進させない。しかし、セクターに
入った時に敵が居ると、下図のように1機だけ孤立する位置に現れる。不具合のように思える。
(3)目標の選定
優先レベルの選定に不満はない。しかし、自分で選択した主目標(1ヶのみ)は、コルベット艦以上の
ランクの艦船だけが攻撃し、戦闘機部隊は攻撃しない。戦闘機部隊は完全な自動戦闘である。
(4)全機帰還
全機帰還を命じても、戦闘を止めない。その間、空母は停止状態のままになる(ADSと同じ)。
手動で動かす事は出来る。
(5)コルベット艦戦闘群
シールドの損害が大きい時にジャンプして逃げるが、直ぐに戻って戦う点が今までと違う。
しかし、船体の損害が50%未満でも戻ってくる。そこで、手動で戦闘群を解除して安全な
セクターにジャンプさせる事になった。この機能は余計である。
5.評価と結論
次の点が不満なので、使用は見送りとする。
・パイロットを苦労して雇う事に比べて、実現できる機能は満足できない。
・損害が多い割に戦果は大きくない(駆逐艦で戦った時と比べて)。
<個人的な感想>
ADSに比較した感想は、以下の通りである。
・機能の分かり易さ :ADSの方が良い。
・機能の使い易さ :ADSの方が良い(パイロットランクの制限は必要ない)。
・自動戦闘の動き :CODEAの方が良い(ADSよりも納得できる)。しかし、主目標を
戦闘機部隊が攻撃しないのは納得できない。出来ると思って指定していた・・・。
全体として見ると、CODEAの方が少し良いと思う。しかし、使う気にならない・・・。
結局、自動戦闘を支援するソフトの動きが、自分がやりたい方法と違っているので、不満が残る。