将来の空母艦載機を想定して、対艦戦闘機としてどの戦闘機が良いか以下に検討した。
1.候補
(1)第1候補と第2候補は、前回も検討したFalcon HaulerとSolanoを選択した。
但し、Falcon Haulerはレーザー兵器をPACからPBGに変更した。
(2)第3候補は重戦闘機(M3)の中で最高速度のMamba Raiderを選択した。
(A)外観
(B)装備
(a)シールド 25MJ × 1
(b)レーザー兵器 PBG × 4、 HEPT × 4、 IRE × 1
(3)第4候補は重戦闘機(M3)の中で標準的な速度、シールドを持つNova Raiderを選択した。
(A)外観
(B)装備
(a)シールド 75MJ × 1
(b)レーザー兵器 PBG × 4、 HEPT × 4、 IRE × 1
2.ゼノンセクター347で戦ってみた結果
(1)条件
単独か護衛機が1機のQ級フリゲート艦1隻を4機で攻撃する。応援はなし。
敵のゼノンは必要に応じて、戦闘機やコルベット艦が応援に来る(有無と規模は変化する)。
(2)結果
(A)Falcon Haulerの場合
フリゲート艦のシールドを60%まで削ったが、それ以上は損害を与えられずに全滅した。
(B)Solanoの場合
フリゲート艦のシールドを92%、船体を83%まで削ったが、それ以上は損害を与えられずに全滅した。
(C)Mamba Raiderの場合
フリゲート艦のシールドを95%まで削ったが、それ以上は損害を与えられずに全滅した。
(D)Nova Raiderの場合
3機を失ったが、フリゲート艦1隻と応援に来たコルベット艦1隻、M3戦闘機1機を撃沈・撃墜した。
3.評価と結論
候補機の性能比較を下記に示す。対艦の戦いでは、シールドの厚さ、速度と旋回性能(rpm:回転/分)の
バランスが大切と思われる。対艦戦闘機としては、Nova Raiderが適切である。
速度(m/s) | シールド(MJ) | 船体(MJ) | 旋回(rpm) | 砲門数 | |
Falcon Hauler | 132 | 200 | 26 | 30 | 9 |
Solano | 210 | 75 | 10 | 53 | 6 |
Mamba Raider | 266 | 25 | 15 | 54 | 9 |
Nova Raider | 190 | 75 | 19 | 63 | 9 |
なお、対艦レーザーとしてSolanoのみMass Driver(PBGは搭載できない)、他はPBGである。
その差は以下の通り。
レーザー兵器 | シールド損失 | 船体損失 | 弾速 | 射程 |
MD | 0 | 1.0 | 739 | 1.0 |
PBG | 44.8 | 11.5 | 375 | 0.8 |
<個人的な感想>
Nova Raiderの良い点は、速度・シールド・旋回性能・兵器(PBG搭載可能)のバランスが良い事である。
ゼノンのフリゲート艦と戦って、最後に1対1になっても相手を仕留めたのは、旋回性能が良い為に
フリゲート艦からの砲撃命中率が悪い為と感じた。旋回性能は重要である。