爆撃機(M8)の実力を検証する為に、護衛に戦闘機2機(M3)を追加して、ゼノンセクター347で戦ってみた。
1.爆撃機(M8)
(1)外観
OTAS製オースター・ハウラー級である。
(2)装備
(A)シールド 200MJ × 1
(B)ミサイル 対艦用トマホーク 今回は12発(*1)、 対ミサイル用モスキート 10発
(C)レーザー兵器 IRE(ミサイル防御用) × 1
(3)購入費用
船体本体と装備品(上記ミサイルを含む)一式で、約630万クレジットである。
コルベット艦(重ケンタウルス級)の費用が約1950万クレジットだったので、約1/3である。
2.戦果
(1)撃沈した敵(ゼノン)の数
・フリゲート艦Q級1隻、 コルベット艦PX級1隻
(2)捕獲品
なし
(3)味方の被害
・護衛の戦闘機2機、戦闘ドローン10基 (いずれも撃墜された)
(4)消耗したミサイル
・トマホーク 12発
3.評価
(1)爆撃機(M8)の実力
適切な距離、攻撃方法を取れば威力は凄い。距離は10kmで発射開始するのが良い。(*2)
また戦闘ドローン10基で目標を攻撃させるのが良い。これは、ミサイルを迎撃させない
為の陽動攻撃である。敵を撃沈させるために必要なミサイル数は、以下の通り。
・フリゲート艦Q級 10発
・コルベット艦PX級 2発
(2)敵戦闘機への対応
M3戦闘機が2機護衛すれば、被害はない。しかし、逃げる際に護衛が犠牲になる。
(*1)搭載できるミサイルの数は、格納庫の大きさで決まる。今回は拡張していない。
それでも、下図のように更に45発分(合計57発)は搭載できる。
(*2)ミサイル発射を自動にすると、射程距離内なら勝手に発射してしまう。10kmを超える距離だと、
相手に躱されるか迎撃されてしまう。その意味で、遠距離だとミサイルが無駄になる。
<個人的な感想>
敵が多数の戦闘機に護衛されていると、攻撃は無理である。しかし、3~4機程度なら攻撃しても
成功する。今回は、ミサイルを打ち尽くした後でコルベット艦1隻+戦闘機10機規模の部隊に追撃された。
爆撃機は逃げきれたが、護衛の戦闘機2機と残っていた戦闘ドローン5基が敵を足止めして犠牲になった。
費用対効果は極めて高い。コルベット艦の1/3の費用で敵のフリゲート艦を撃沈できる。しかし、
個人的には、次の理由で使い難いと感じた。但し、プレイヤーが自分で操縦すれば、楽しい面もある。
・多数の敵と交戦する際には、護衛の犠牲を覚悟する必要がある(艦隊戦のような大規模戦闘には不向き)。
・プレイヤーが操縦しないで、命令で交戦させると戦果が出にくい(遠距離射撃になるので)。