ミサイルフリゲート艦の実力を検証する為に、現行の戦隊(通常フリゲート艦1隻、
コルベット艦2隻)に追加して、Maelstromセクター(海賊領域)で戦ってみた。
1.ミサイルフリゲート艦
(1)外観
テラディ製ガーネット級である。
(2)装備
(A)Hammer Heavy Torpedo(ハンマー重魚雷) : 対艦用 230発
(B)Flail Barrage Missile(フレイルバラージミサイル) : 対戦闘機用 460発
(C)Mosquito Missile(モスキートミサイル) : 対ミサイル用 20発
(3)購入費用
船体本体と装備品(上記ミサイルを含む)一式で、約8100万クレジットである。
コルベット艦(重ケンタウルス級)の費用が約1950万クレジットだったので、約4倍である。
通常フリゲート艦(ダイモス級)の費用が約5000万クレジットだったので、約1.6倍である。
2.戦果
(1)撃沈・撃墜した敵(海賊の)の数
・空母2隻、 駆逐艦1隻、 フリゲート艦3隻、 コルベット艦3隻、 戦闘機50機以上(数えきれない)
下図は空母ガレオン(Galleon)級と正対した時の画像である。
下図は戦闘機群に囲まれた時の画像である。
(2)捕獲品
・戦闘機(M3クラス)2機
・レーザー兵器 :PPC 1、 PRG 2、 PBG 1、 PBE 1、 CIG 1
・ミサイル : 色々68発
(3)味方の被害
・戦闘機(M3クラス) :1機(帰投中に少数の敵戦闘機と交戦したら、PBGにより撃墜された)
・コルベット艦1隻の船体 : 1%損失
(4)消耗したミサイル
・ハンマー重魚雷(HHT) 205発
・フレイルバラージミサイル(FBM) 311発
・モスキートミサイル 14発
3.評価
(1)ミサイルフリゲート艦の実力
予想外に強力な戦闘力である。バラバラに出てきたとは言え、空母2隻、 駆逐艦1隻、 フリゲート艦3隻を
撃沈したのがミサイルフリゲート艦である。20~15kmの距離で、HHTとFBMミサイルを約30~40発射
すれば、大型の空母・駆逐艦でも撃沈できる。
(2)敵戦闘機への対応
基本的には、通常フリゲート艦とコルベット艦で十分である。下図のようにミサイルフリゲート艦を
守るように命令していれば(Iron Claw隊形)、ほとんどの戦闘機を始末してくれる。
例外は、凶悪なPBGを搭載した海賊戦闘機(M3クラス)である。近距離で複数の敵から攻撃されたら、
6GJのシールドが50%未満まで削られてしまった。その後は、M3戦闘機は10〜15kmの距離で
FBM3連射で片付けるようにした。
(3)海賊セクター(Maelstrom)での戦い
現行戦力でもセクターの一掃は無理でも、出てくる敵を撃破出来る。それだけ、ミサイルフリゲート艦は
有効である。
(4)直衛艦の要否
上記2.(1)のように40機以上の戦闘機に囲まれる事を想定すると、フリゲート艦以上には、少なくても
2隻のコルベット艦を護衛に付けた方が良い。
(5)コルベット艦の艦種
今までは、少数の戦闘機との戦いで活躍した、アルゴン製重ケンタウルス級が良いと感じた。
しかし、今回の海賊セクター(Maelstrom)での戦いは、パラニド製ネメシス級も活躍した。
ケンタウルス級(シールドが800MJ)が船体まで被害を受けたが、ネメシス級(シールドが600MJ)は
船体の被害はなかった。レーザー兵器の違いが戦闘機を遠くで撃墜できるかどうかの差になったのかも。
次回は、その辺りを検討する。
<個人的な感想>
ミサイルフリゲート艦は、消耗品が多い(お金に換算して約2000万クレジット)。しかし、その威力は凄い。