(C)基本的な考え方
CAGとMK2を組み合わせて使う事にする。具体的には、以下の方法で運用する。
(a)自分の交易ステーション(他人との交易を禁止)を建設し、資源の収集はCAGで行う。
(b)交易ステーションから他人の工場への輸送はMK2で行う。
(2)自動化の可否
結論から言えば、自動化は可能である。課題となった項目を以下に整理する。
(A)買値と売値は、以下のように決める。
(a)買値
買値はCAGが交易ステーションの売値よりも安い金額で収集するので、考える必要がない。
交易ステーションの売値は、他人工場の予想買値にする。
(b)売値
他人工場の予想買値とする。これは、次のように決める。
・当該工場が生産停止している状態を見つける。(ゲーム時間を進めて監視する)
・上記の状態で、最も在庫の少ない資源の買値-Xを予想買値とする。
Xは価格の予想変動幅で資源により色々変える(5〜100で様子を見る)。
但し、資源の最小販売価格よりも低くしない(CAGが資源を集められない)。
→他人が売らなければ、価格は変わらない。もし、他人が先に売った時は、
待機状態になるが、当該工場は生産を再開しているので、目的は達成できる。
また資源不足になれば、条件が一致するので売る事ができる。
例1)工場が生産中の場合 (鉱石Oreに注目)
例2)工場が生産停止の場合 (鉱石Oreに注目)
鉱石が不足した為に生産停止している。その為、買値が62から149クレジットに上昇している。
この場合は、予想買値を140にする。次の生産停止の際の価格が同じ149になる保証はない。
そこで、変動幅を9にして様子を見る。運用して輸送船の待機が発生するようなら、もう少し価格を
下げる。なお、鉱石の最小販売価格は50クレジットなので、余裕が大きいし、利益も十分出る。
<個人的な感想>
色々工夫すれば、解決できるものである。この辺りが、ゲームとして良く出来ていると感じる。
初めは、自動化できそうにないので諦めようとしたが、粘ってみて解決できたので嬉しい。