バタイユゲームの増援部隊到着遅延の検討(2)

3.各パターンの検討

 1)パターン1A

   このパターンは他に比べて、定刻から2時間(6ターン)以上の確率が数%ある点である。

  2時間以上もの遅延を模擬する必要性はないと考える。

 

 2)パターン2A,2B

   このパターンは他に比べて、定刻前の到着を模擬している。ゲームとして見れば、

  到着遅れと同様に前倒しもあった方が良いと思える。しかし、ナポレオン戦争当時の

  指揮官の悩みを再現するならば、遅れる事はあつても早まる事は少ないので、採用はためらわれる。

<個人的な感想>

 上記の2グループとも疑問があるので、到着遅延の統一ルールには採用し難い。

 

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