見直し案の検討を以下に記載する。
1.射撃力
オーストリア軍イェーガー大隊(戦力×4)よりも優秀でフランス軍親衛隊(戦力×5)
よりは劣ると仮定して、散開隊形時は中間の戦力×4.5とする。
2.射撃防御力
精鋭大隊の戦力が4と小さい事から、優遇するには(活躍できる為には)損害を
受けにくいようにするのが良いと考える。そこで、散開隊形時の射撃防御力を大きくする。
隊形別の射撃防御力は、以下の通りである。
隊形 | 縦隊 | 横隊 | 散開 | イギリス軍 軽歩兵 |
射撃防御力 | 6 | 9 | 12 | 18 |
1段階毎に増加する射撃防御力は3であるので、今回の精鋭大隊は”散開隊形の値+3”とする。
なお、平地以外での散開隊形でも同じように”+3”を適用する(例 森では14+3=17)。
3.白兵戦前の後退で相手に臨機射撃を与えるかどうか(散開隊形時)
精鋭部隊は柔軟に前進・後退ができて士気も高い事から、イギリス軍軽歩兵と同様に
臨機射撃を”与えない”ように巧妙に後退できるとする。親衛隊と違い、後退したからと言って
友軍の士気をさげるような影響はない。むしろ駆け引きしながら大きい射撃力と射撃防御力で
相手の戦力を削る任務と考えた方が良い。
4.その他
上記の1〜3で十分であるので、更に優遇する必要はないと考える。後はテストプレイの
結果で再見直しをするかどうか決める。
<個人的な感想>
イギリス軍軽歩兵ほどではないが、少し優遇し過ぎる感じはする。但し、戦力が4と小さい事と
上記の優遇措置から、散開隊形の戦いが主になると考える。その為、一気に戦況を変えるような
強力なものではなく、時間を掛けて敵軍の戦力を削ると予想されるので、ゲームバランスを崩す
ような影響はないと思う。